COLUMN しずおか住宅解体コラム
2024.04.17
▶︎【家の解体】どこまで自力で片付ける?
家を解体する際「どこまで自分で片付ければいいんだろう…」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
実は家の中に家財道具が残っていると処分費用が別途必要になり、トータルの費用が高くなります。
できる範囲で片付けておくことで費用を節約することができます。
▶︎家の解体前に片付けておいた方がよいもの
・家具
・家電
・可燃ごみ
・不燃ごみ
・本や雑誌
・布団や衣類 など
本来なら家庭ゴミや資源ゴミは、無料または袋代のみで各自治体のルールに従って収集、処分してもらえます。
粗大ゴミや家具も、ごみ処理券を利用すれば数百〜数千円で処分できるでしょう。
しかし処分業者に回収を依頼すると、量によっては10万〜数十万円の費用がかかる可能性があります。
また、家電リサイクル法により、以下のような家電を処分する場合は、リサイクル料金もかかります。
エアコン: 1,000 〜 2,000円
テレビ : 2,000 〜 4,000円
洗濯機 : 2,500 〜 3,300円
冷蔵庫 : 4,000 〜 6,000円
まだ使えるならリサイクルショップなどで買い取ってもらうか、ジモティなどを利用して無料でも
引き取ってもらうとよいでしょう。
壊れている場合はリサイクル料金を支払えば、購入したお店や指定の引取場所などで回収してもらえますよ。
▶︎家の解体前に片付けなくてもよいもの
処分費用がかからないものなら、無理に片付ける必要はありません。
たとえばスチール製の机やラック、鉄ゴミなどは、そのまま残していても追加料金なしで処分できる可能性が高いです。
ハロー解体では鉄くず控除という項目で、解体費用から割り引きすることもございます。
また解体する建物が木造の場合、木製の棚やタンスなどの家具は一緒に処分することも可能です。
▶︎家の解体費用を抑えるなら事前に片付けておこう
家に残る不用品は、自力で処分できる物が意外と多いものです。
家庭ゴミや資源ゴミとして捨てられるもの、粗大ゴミとして回収してもらえるものなど
なるべく分別しておくことで、解体費用を安く抑えられますよ。
食器や衣類、比較的新しい家電製品などは、提携先の協力業者さんを紹介することもできますので
お気軽にご相談ください。
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