COLUMN しずおか住宅解体コラム
2024.04.17
▶︎空き家の解体費用には助成金が使える
空き家を解体する際には、補助金や助成金が利用できる可能性があります。
受け取れる条件や金額は自治体によって異なるので、ホームページで確認するか
窓口で問い合わせてみるとよいでしょう。
補助金の相場は解体費用の5分の1〜2分の1で、上限は30~50万円程度です。
解体費用が100万円だった場合、20万〜50万円の補助金が支給されることになります。
▶︎空き家の解体費用で補助金が利用できる条件
空き家解体の補助金を申請するには、以下のような条件を満たす必要があります。
・一定期間使用されていない家 (期間は自治体により異なる)
・申請者本人が家を所有している
・旧耐震基準(1981年(昭和56年)5月31日までの建築確認)の建物
・耐震診断の結果、倒壊の危険性があると判断されたもの
・税金の滞納がない
これらの条件や判断基準は自治体により異なりますので、事前に確認しておくといいでしょう。
▶︎空き家の解体工事で補助金を利用する際の注意点
申請するタイミングによっては、支給対象にもかかわらず補助金が受け取れないケースがあるのでご注意ください。
・申請は必ず着工前に行う
・審査には1か月ほどかかる
・補助金の予算には上限がある
・補助金が受け取れるのは工事完了後
解体工事後や工事が始まってから申請した場合、補助金は支給されません。
審査には時間がかかりますし、予算の上限に達すると新規申請が打ち切られるので、早めに申請しておきましょう。
また補助金は工事完了後に支給されるため、最初は全額を自費で支払う必要があります。
▶︎空き家の解体工事で補助金をもらう手順
補助金の申請から振り込まれるまでの流れは以下のとおりです。
① 自治体に補助金の申請をする
② 自治体による現地調査
③ 審査結果を受け取る
④ 解体業者を選ぶ
⑤ 解体工事
⑥ 自治体に解体工事の完了報告書を提出
⑦ 指定口座に補助金が振り込まれる
もし補助金が出なくても解体することを決めている場合は、先に解体業者を決めて申請のサポートを
してもらうとスムーズです。
▶︎空き家の解体費用を抑えるなら補助金を利用しよう
空き家の解体費用を少しでも安く抑えたいなら、まずは解体したい家が補助金の対象かどうか確認してみましょう。
補助金を利用できれば、解体費用が最大で50万円も安くなる可能性があります。
ご不明な点がありましたら、ハロー解体(フリーダイヤル:0120-115-486 いい工事ハロー)までご連絡ください。
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